そして、世界的な有名人もそれを意識している、していないは別として、ビジュアルやツイートに【その人らしさを最大限にさまざまな手法で表現している】ことが多いと感じました。
なので、単に言葉でつぶやく、に終わらないでくださいね。【あなただけの世界を、世界に向けて発信する】ぐらいの気持ちでとりくんではいかがでしょうか。
ということで、より多くのフォロワーを獲得するためにも自分自身をどう表現していくか、英語アカウントを始める前にある程度イメージングしておくことをおすすめします。そのためには、やはり他人の観察から学ぶのが早道。まず、いろいろみてみましょう。
◆具体的な自分の表現方法
- どんなジャンル、テーマについてつぶやくのか
- パーソナリティ・タイプ(解説的、私生活的、批判的、反応的、指導的、観察的)など
- デザインやアイコンによるビジュアルイメージ
- ツイートの口調、長短
- ウェブリンクをはる、はらない
- 画像リンクをはる、はらない
それでは、上記をよく理解できるように、具体例をあげていきましょうね。
1)どんなジャンル、テーマについてつぶやくのか
自分が面白い、詳しい分野から入るのが当然親しみやすいはず、ツイートしやすい、ツイート読みやすいはず。またその分野の有名人の動向を知るのも楽しい。
- Twellow (The Twitter Yellow Pages) ツイッターのイエローページ。ジャンルやテーマの参考に。どんなジャンルで、どんな人がツイートしているのか見てみましょう。そして、あなた自身のアカウントも無料で登録することが可能です。
2)パーソナリティ・タイプ(解説的、私生活的、批判的、反応的、指導的、観察的)など
やはりツイートは人がしていることですから、いやおうなく人格が現れるものです。他人のそれを観察するのはけっこう楽しいもの。他人にとってためになる、楽しい、快いツイートは、さらに仲間を集めやすい。あまりネガティブで批判的なツイートばかりしていると、フォロワーを失いかねないので要注意。あたりまえですが、それは世界共通。
3)デザインやアイコンによるビジュアルイメージ
自分のイメージをビジュアルで表現することは、ツイートと同じく重要と考えたほうがよいと思います。いろんな人のツイートページを見ていると、驚くようなビジュアル表現をしていて、なんて多様で楽しいんだ!と感じることもしばしば。この表現力を見習って、自分の影響力を高めなくちゃ、とも思うようになります。
- パリス・ヒルトン @ParisHilton そのキュートな表情を大画像で。ピンクがイメージカラー。
- リチャード・ブランソン @richardbranson バージンの会長。モノトーンでクールにまとめています。
- ディタ・フォン・ティーズ @DitaVonTeese バーレスクのダンサー。高級感があり、エンタメ度が高い。
- ガイ・カワサキ @GuyKawasaki Alltop創始者。事業内容を象徴するバックグラウンド画像。
- ロイック @loic Seesmic創始者。スポーティでアクティブなイメージ。
- パトリック・ドリッセン @PatrickDriessen コンサルタント、アントレプレナー。オーストラリアから風が吹いてくるようです。
- ココ・ロシャ @Oh_So_Coco 女性ファッションモデル。芸術的で幻想的なイメージ。
ただし、TweetDeckなどクライアントを使ってツイート操作している場合はアイコンしか現れないので、そのアイコンのビジュアル表現はまさに重要になってきている、ともいえます。 アイコンについては、新たにブログを書いてますのでこちらをどうぞ。
4)ツイートの口調、長短
1回のツイートは、英語圏ツイートは比較的短めなように感じます。なので、短くてもポイントが明確ならいいのです。日本語は漢字があるので、140文字でも英語よりもっと情報量が多くもりこめるのかも。なので、あんまりきばらずに、気楽にサラッと書き始めても大丈夫ですよ。
5)ウェブリンクをはる、はらない
これは目的によると思いますが、自分のビジネスや活動をもっと知ってもらうべく、詳細なサイトへ誘導したい、面白い情報を他の人に知らせたいなど。これも、自分の情報価値を高めるために必要なことかもしれませんね。さらに最近のニュースサイトなどは、このツイッターやフェイスブックなど、ソーシャルメディアへのつぶやきが1クリックでできるしかけがあるので、自分のアカウントで簡単に情報リンクできることも便利です。
- 自分のサイトやブログに誘導する
- ニュースサイトの記事に誘導する 例: Mashable (ソーシャルメディア・ニュース)私の書いた参考ブログ:「マッシャブル(Mashable)を読めば何がわかるの?」
- その他の情報サイトに誘導する
5)画像リンクをはる、はらない
日々の日常生活や活動などを画像で伝えたい場合は、Twitpicなどと連動させると便利。ツイッターアカウントでログイン可能。携帯で撮影した画像を、すぐにTwitpicにアップロード&つぶやくことも可能。ただし、いまのところ英語のコメントしかつけられない。(英語アカウントなら問題ないですが)
日頃のセレブライフの断片を画像でしばしば見せてくれるのが、パリス・ヒルトン。@ParisHilton ラスベガスのパーティで、だれだれと一緒、とか、誕生日パーティがこんなに盛り上がったとか。まあ、ファンにとってはたまらないんでしょうね。そういう普段の言動をナマで伝えられて、彼女自身のブランディングにも大いに貢献している。それに本人がレポートするんなら、ゴシップマガジンがいらなくなるかも!?
<関連情報>
- 英語アカウントでツイッター!(もくじ編)
- あなたと同じようにみんながんばってますよ。英語圏以外の人々の英語ツイッター・ハッシュタグは #EngTwit #twinglish
<つづく>
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