Jun 28, 2010

フェイスブックで別れる人が増加中!?

つきあっていると思っていた相手の交際ステイタスが、「交際中」から「独身」に変更されているのを見たとしたら、どんなにショックなことだろう。


こんなネット時代には、別れに際し、相手と直接話し合いや、電話・メールのやりとりをすることなく、一方的にソーシャル・ネットワーク上で別れを宣言してしまうこともありえる。マッシャブルの記事、Would You Break Up via Facebook?によると、フェイスブック上でのアップデートで、別れのきっかけにする人が増えているという。つまり、ライターのJolie O'Dell いわく、『ソーシャル・ネットワークに、汚れ仕事をやらせてしまう』のだという。



フェイスブックのデート・アプリが行った統計をみてみよう。
AreYouInterested 統計: (1000名、7:3=男性:女性)

  • 25%の回答者が、フェイスブックを見て別れに気づいた
  • 21%の回答者が、交際ステイタスを独身(シングル)に変えて別れを示すだろうと答えた
  • 40%の回答者が、交際ステイタスを変えたのを交際相手が見て気がつくだろうと考えている
  • 35%の回答者が、交際のつもりがないのに、つもりがあるかのように誰かに思われるような交際ステイタスにしている

ストレスフリーな別れ方!?
別れの時期は、いろいろと大変なことがある。そんなひとときをすごすのは、お互いに辛いものだ。まして対面での別れを切り出すなんて大仕事となると勇気や準備も必要。かといって、逃げるわけにもいかない。それでも、自分ではあまり労力や時間を使いたくない。

たとえば映画女優などの交際や離別などは、エージェント会社の広報から公式発表されることがあるが、一般人もSNSを使えば、プライベートの動向をみんな(Friendほか)に伝えてしまい、既成事実化してしまうことができる。ソーシャル・ネットワーク上で『公式に』表明してしまうことで、交際相手とのいざこざを減らそうということだろうか。

別れを切り出された側にとっては、一方的、軽く扱われた、簡単すぎるというやるせない思いはあるだろう。ただし、そうやって『公式に』表明されてしまったら、気が抜けてしまい反論や反撃の余地がないようにも思うかもしれない。

ちょっと前に、この件を軽くツイートしたら、ある方から「ストレスフリーだから」というツイートがはいってきた。まさにそういうことなのだろう。

とにかくこうした男女関係の終わりに、ソーシャル・ネットワークが何らかの役割を果たす機会が増えていることは確かのようだ。

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