- 英語力にそれほど自信はないけれども、外国人と対話してみたい
- 英語で自分の発言をしてみたい
- 世界で何が起きているのか知りたい
- がんばらずに、楽しく英語力を向上したい
このどれかにあてはまる人には、是非、ツイッターで英語アカウントを作り、ツイートすることをおすすめします。ただの英語ツイッターとは、どうちがうの?という方、まず私の経験をきいてくださいね。
私は、ツイッターをはじめたときに、まず1つのアカウント@digihcで英語&日本語と両方でつぶやいてました。できるだけ英語でつぶやいていましたが、ときどき日本語でもつぶやきました。それで、フォロワーが500以上になってから、あることに気付きました。たまに日本語でツイートするたびに、フォロワーが20~30、どっと減るのです。おやおや、と思いました。「やっぱり日本語は特殊なのかな?」と。
それでは逆の立場を考えてみましょう。あなたのタイムラインに、いきなりアラビア語、韓国語、タイ語のツイートが流れてきたらどうですか?ほぼ、異星人も同然で、対話不可能!と思いがちですよね。面識のある外国人ならともかく、ツイッターだけのゆるいつながりしかない人たちが、あえて理解不明な日本語を解読しようと努力してくれるようには思えません。というか、そのまま見逃す、とも思えません。よっぽど興味を共有しているか、あなたが有名人でもないかぎり、即刻フォロー解除されてもいたしかたありません。
ということで、手間が増えることは覚悟の上で、日本語アカウント(@digibeau)と英語アカウント(@digihc)を分離することを決意しました。この複数アカウントは、ツイッター・クライアントのTweetDeckなどで管理できるので、いまはあまり不便は感じていません。
ちなみに、世界的音楽家の坂本龍一氏も、ダブルアカウントを使い分けていることを発見! やはり国際的に活躍している日本人でも、ツイートを英語圏と日本語圏用に分けざるをえないのでしょう。
日本語アカウント @skmt09
英語アカウント @ryuichsakamoto
◆どうして英語でツイートするの?
それでは私の個人的理由を説明しましょう。
- 国際通信社・情報プロバイダーに在籍し、日々世界各国の支店と連絡をとり日常業務の75%が英語によるテキスト処理のため英語に慣れている
- 世界で活躍する人々のナマの声がききたい、活動が知りたい
- 世界中の人々の考え方、行動をもっと理解したい、体験したい
- 世界で、いま何が起こっているのか、話題になっていることを知りたい
そんなわけで、だれかと一緒に英語アカウントを始めたわけでもないので、社内ウェブにあるさまざまリソース(すべて英語)を活用しながら、いろいろと試行錯誤してきました。そんな経験で感じたこと、学んだことをあなたにお伝えしたいと思います。 (私もまだまだ発展段階ではありますが)
ご存じのとおり、ツイッターはとても簡単なシステムなので、だれでもトライしやすいと思います。そして、英語の長文を書くわけでもないので、多少単語や文法があやしくても、恥に思うことはありません。どんどん、ツイートしていきましょう!そして、いろんな仲間をつくってみましょう。
思いがけない人から、リプライが来たり、メッセージが来たら、すごくうれしいものですよ。そして、そんなことを続けるうちに、たくさんのことを感じたり、学んだり、気付いたりできるはずです。
◆英語アカウントでツイッターしてよかったと思うこと
- セルフブランディングの大切さに気づいた
- どんなに有名な人とでも、平等に対話できる機会だと気づいた
- お金をかけずとも、自分の知的資産を増やすことが可能だと気づいた
- まず与えることで、与えられることに気づいた
- 本物のセレブリティの生活がどういうものか知った
- 自分自身を世界に提供する、というチャンスがあることを知った
- 世界はひとつだと知った
本当に楽しい!!!ですよ。
さあ、一緒に英語アカウントでツイッター!をはじめましょう。
<いろんなノウハウは、こちらのリンクから>
- 英語アカウントでツイッター!(もくじ編)
- 英語圏以外の人々の英語ツイッター・ハッシュタグは #EngTwit #twinglish
<高林克枝より、ごあいさつ>
『英語アカウントでツイッター!』シリーズは、単にコトバの英語ツイートのノウハウではなく、英語情報圏という大海のなかで、あなた自身を効果的にアピールするためのセルフ・ブランディング・ストラテジーをまとめています。そして、それをいかに楽しく、おもしろく実践するかに焦点をあてています。それがいつのまにか英語力アップにむすびつくのです。ツイッターはそれが比較的簡単に効果的にやりやすいメディアだと思います。私は『自分の存在力をどう表現していくのか』リサーチと検証をかさねていて、ここに書いてあることは、すべて私見です。しかしながら、私自身が国際通信社に在籍し、日常的に世界の情報にふれたり、世界各国支社の同僚たちとのふれあい経験をもとに、あなた自身の世界進出をお手伝いしたい!と考えています。
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